京大職場フォーラム2005 セッションA討議報告
以上の報告をもとに議論が進められました。・戦略的な京都大学のあり方をだれがどう決めるか。・大学は異文化の集合体であり、企業流のマネージメントは不適当である。・大学全体の緩やかな方向性はトップが舵取りインフラ整備などにはリーダーシップを発揮すればいいが、「大学は『部局』に存在する」が基本。・部分的には最適化が必要な場があるが、全体の最適化は大学にはなじまない。・自己収入として寄付を受けるには、社会から寄付に値するものとの評価の確立とともに「寄付の文化」も必要。説明責任ということには多様な要素がからみあっている。・その他、事務改革は人減らしのみ、管理職の役割は何か、部局長が組合員の場合の交渉、最近の学生の気質などにも及ぶ多岐な話題が出ました。
最後に、法人化のメリット・デメリットも議論しましたが、マネージメントの独立化という一般論としては良いが、現状を論ずる段になるとさまざまな論点で、法人化により本当にどこまで何が可能となったのかが厳密には不明の点が多いことに気づき、真の壁がどこかという調査の必要性にも気づかされました。


